自分の描いた絵を可愛いと思えるのかという問題
自分の描いた絵を可愛いと思えるのかという問題。
これは現代の哲学者が提唱し、その解決に至ってないとされる意識のハードプロブレムと呼ばれる問題や、グローバリズムのように誰もが等しくつながるということが果たして本当に良いことなのかという問題……。
それらと並んで困難な問いであると言われてはいない。
完璧なクオリティにたどり着けばきっと、と思うかもしれないがそんな日はやってこない。完璧は存在しないからだ。
それに、力を入れれば良いというものでもない。「力み」は必ずしも良い結果を生むわけではない。
むしろある種の脱力が必要であるように思う。でもただ力を抜くわけでない。必要なところに必要や力を入れ、それ以外には入れない、ということだ。
問題は、じゃあどこに力を入れれば良いのかがわからないということ、そしてそれをわかるアプローチもわからないということだ。
そのため基本的には試行錯誤しかない。そして完璧はないがベストはある。
進んでいるのか、はたまた後退してるのか分からないままそれでも進むためには何かしらの使命感、切実感、信じる何か、俺の嫁などが必要だ。