マネジメントとか以前に、大人げなくね?

おもうに、失敗して落ち込んだりしているときに必要なのは「次の一歩を踏み出すための勇気」じゃないかと思う。

 

だからそういう人に「なんで失敗したんだ」とか怒るのも、「あなたが失敗した3つの理由」とかを分析するのも、理にかなってないように思える。

それはフィードバックする側(指導者側)も失敗してると言えると思う。

問題は、それが失敗だと認識されてないことな気がするが。(言った側は悦に入ってる)

 

まぁ、子どもが悪いことをしたのにまったく悪びれてない時とかに「それは悪いことだ、やめなさい」というのはフィードバックとして適切だとは思うけど。

だいたいそんな判断はせず、誰かが悪いことをしたら感情のままに怒って良い、と思ってるように見受けられる。

 

下の立場がキレるならまだ救いがある。「まぁまぁキミ、落ち着きたまえ」と言える。

けど逆は中々大変だ。「上司さん、あなたが怒るのも分かりますが、今あなたが怒ったところで事態は好転しないどころか、悪化します。やめてください」とか言える人はいるのだろうか。

 

なんとかマネジメントとか、なんとかリーダーシップとか以前の話だよね、世の中って。