練習と目的と診断、とか

まぁ大体の場合、「練習」はしたくない。

知ってる。

何かを学ぶ時に、「まず基本として、こういう練習をしましょう」とかいってなんの意味があるのかよくわからないままやる練習とかはマジできつい。

 

でも練習したくなるときもある。

以下のような条件が関係していると感じる。

  • できるようになりたいことがある
  • そこそこ取り組んでいるけどうまくいかない
  • うまくいかない原因がわかった(気がする)
  • その原因にアプローチする練習が見つかった

 

そして練習にはいくつかのパターンがあるように思える。前も書いた気がするなこれ。

  • できないことをできる取っ掛かりを見つける練習(模索)
  • できたりできなかったりすることを、身につける練習(反復)

 

模索はいろいろやることになる。

そもそも成功の感覚がわからないので、今までの考え方とかを一回取っ払ったり、一見関係ないことを取り組んだりとかが必要になったりする。

 

反復はそのまま反復で、うまくいった回数、割合を増やしていくことになる。

最終的には意識しなくてもできるようにしたい。

 

どちらも、対処すべき原因が見えていれば練習の成果も計りやすい。

ただその「原因が見える」というのがなかなか難しい。

ということに着目すると、大事なのは「方法」ではないかもしれない、という気がする。

 

世の中には「方法」が溢れているけど「診断」について語られることは少ない。

これは「方法」はコンテンツになりやすいからだと思う。なお「これさえやればok」というような万能の方法というものは大抵、無い。

「診断」の結果は千差万別で、個人によるものだ。