ガンダムについての押井守の説明で、

「それまでの巨大ロボットってプロレスなんだよね。でもガンダムが初めてロボットを軍事兵器として描いた」

っていうことを言ってて、なるほどなぁと思った。そこがルーツだったんだなっていう。だから強いんだなっていう。

「それまで」を知らなかったから気づかなかったな。

 

似てるところでパッと思いついたのはゲームでいうところのソウルシリーズだな。

それまでの「3Dアクション」「ファンタジー」というのを、「高難易度」「ダークで重厚な世界観」で繋げてジャンルとして確立した。

 

書いててさらに思いついたけどドラクエもそうだな。

ドラクエも「コマンドRPG」と「ファンタジー」を、「ポップな世界観」でまとめた。

それまでのファンタジーウルティマウィザードリィといった海外のダークで重厚なものだったけど、それを日本で、しかもあのファミコンという制約のある表現の中でぴったりなポップさで繋げた。

 

あーslay the spireもそういう合体があるな。

ドミニオンローグライクみたいな。

stsはソウルシリーズやドラクエと違って世界観でつなげるというより、ゲームのシステム、デザインで繋げた。

 

なるほどなぁ。。