努力、挫折、成長、そして楽しさ。とかのよくある流れ(個人的なメモ)
個人的なメモです。
何やっても楽しい期
新しいことを初めて、ワクワクしている。
絵とかなら、「ペンタブ使ってみる」とか「色塗ってみる」とかしてるだけで楽しい。
楽器なら「音が出る」とか。ゲームなら「操作やルールに慣れる」とかだけで楽しい。
テクニックを取り入れてみる期
本を読んだり、動画を見たり、誰かに聞いたりして、いろんなテクニックを取り入れてみる。
テクニックを取り入れてみるだけで、できることがすごく増えて楽しい。
停滞期:飽き
最初のような「新しいワクワク」や「テクニックで劇的に変わる」ことはもう、無くなってきた。
とりあえず続けたりするものの、あまり変化が見られない。
あこがれの人や作品が、いかにすごいかがわかる。そんな風にできるまで、いったいどれだけがんばればいいのかと思ったりする。
ほとんどはこの時期でやめる。
課題に向き合ってみる期
それでもやってみよう、と思うと、テクニックのような「外から取り入れる」だけではなく、「自分は何ができないのか」が見えてくるようになる。
「できなくて悔しい」と思うことが増えてくる。
でもその悔しさでがんばれたりする。
「できないことが10個くらいあるなぁ。大変だなぁ」と思ったりする。
でも1個ずつ取り組んでいくと少しずつ、でも着実に進んでいく。そんな成長を感じれたときは、すごく嬉しい。
「道は遠いが、続けていけば、いつかたどり着けるかも」という希望がある。
たくさんやってみる期
「1個ずつやっていけば、進める」ので、「とにかくたくさんがんばってみよう」と思えたりする。
でも「できないこと10個くらいだなぁ」と思ってたけど、実際は100個とかだったことがわかる。
周りからすると、楽しんでるのか、苦しんでるのか、わからない。実際は苦しいほうが大きいこともある。理解してもらえなかったりもするが、そんなことに構っている場合でもない。
それでも100個の「できないこと」が、少しずつ「できること」に変わっていき、自信になる。
停滞期:迷い
続けていると、できなかったことが100個どころではなく、どんどん増えていくことがわかる。
確かに「できること」は増えたのだが、それ以上に「できないこと」が多い。
そもそも「できないことを全部できるようにすれば、完璧になれる」ということはありえないと実感する。
「理想に近づいているようで、近づいていないのか?」という気もしてくる。
「できないこと100個」ではなく、「根本的に大切な何か、1個や2個」とかが足りないような気もしてくる。
そもそもどこに向かっていたのか、わかっているようで、わかってないのかもしれない、という気もしてくる。
「これまでのやりかただけではいけないのかもしれない、でもどうすれば?」と多いに悩む。今までと違うインプットや考えをしてみる。しかし答えは出ない。
自己評価がすごく落ちたりする。
ふっきれる期
何かしらのきっかけなどで、ふっきれる。
「できないことはたくさんあるが、できることもたくさんある」という当たり前のことを実感する。
自分のできることが完璧だとは思わないが、かといって卑下する必要もないし、やってきたことが少し自信にもなっている。同時に、まだまだだという悔しさがある。
自分の得意なこととか、苦手なことが、今までより見えたりする。
「当たり前のことをやるのって大事だなぁ」とか実感したりする。基礎を見直したりする。
そして最初からあった「ただやっているだけで楽しい」とかを改めて感じられたりする。けどそれだけじゃなく、悔しさとか、成長の実感とか、いろんなものが混じっている感じがする。でもまぁ、楽しいのだと思う。
この楽しさは他に変えられるものではないと感じたりする。
???期
その先はどうなるのか、私は現状はわかりません。
ぜひきみ自身の目で確認してみてくれ!(攻略本)
あとがきとか補足
- 途中でやめても、何かしらは残る。また現実として時間は限られているので、すべての取り組みをこのように行うわけにもいかない。何かを進めるために、何かを止めることが必要になることもある
- いつも上から下に順番に行くというよりも、実際には行ったり来たり、平行したりする気がする
- こういう風に感じる人が多いのかとかは知らない。もしかしたら最初から最後まで楽しんでどんどん成長する人もいるのかもしれない。うらやましいかというと、そうでもない。抹茶いちごケーキのおいしさは、苦みと酸味があるからこそである
- 道は人それぞれなので「これが楽しいよ」とか人に勧めることは無い。「どうすれば楽しめるか?」と聞かれても、「色々やって、苦しんで、たまたまこうなっただけので、方法とかはわかりません。色々やってみてはいかがでしょうか」というのが正直な回答になる
- なお「抹茶いちごケーキ」なるものを食べたことは無い